NSIホームページ<電気技術> 困った時の Q and A

Q5.信号の論理が仕様変更で反転してしまった。
 PCからI/O入出力ボードを通してロボットを制御するシステムを開発/使用しています。 先ごろ、ロボットが故障したため、予備のロボットに取り替えたところ、ロボット上の「ワーク有り/無し」のセンサ出力の論理が反対であることがわかりました。
(旧ロボットはワーク無しでOnなのに、予備の新ロボットはワーク有りでOn)
そのため、プログラムが正しく動作してくれません。
 ロボットのコントローラも新しいものと交換すれば正しい論理になるとの(メーカの説明)ことですが、こちらに使える予備品がありません。
 至急、稼動させたいのですが、良い方法はないでしょうか?

A5.
 通常であれば、そのビットの信号線上にリレー1個をかませ、論理を反転させてあげれば動作するでしょう。 しかし、少々面倒ですし、旧ロボットが修理から帰ってきた時に元にもどすのも手間がかかります。
そこで、「Q4-1」で紹介したテストボードですが、これを使うと任意のビットを1ビット単位で反転させることができます。 このボードをPCとロボットの間に装着し、目的のビットだけを反転モードスイッチをOnさせることで、PCへは反転した信号で届きます。 元に戻すには、スイッチをOffさせるだけです。 モニタのLEDランプも付いているので、ワーク有り無しのセンサ出力状態をランプで確認することもできます。

 余談ですが、PLDを搭載しているので、このボード上で簡単な論理回路を組み込むこともできます。 (例えば、『非常停止スイッチを押したら、ロボットへの制御信号を一切通さないようする』といったことを、プログラムの手を煩わせずに、このテストボード内に組み込むことができる)

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